人間の好き嫌いと色力学
もし、相手の気持ちが分かって、自分の気持ちが分かるのでしたら、
貴方は人間関係で悩むことなどあるのでしょうか?
好きな人に好かれる方法も、
人に嫌われない方法も、
貴方に合う人も合わない人も
分かるようになります。
自分が選ぶべき人、
信頼しても良い人、
一緒にいるべきではない人、
そういう人が分かるようになります。
話し合わなければ人は分かり合えないと知識は言います。
果たして、本当にそうなのでしょうか?
触れ合わないと分からないというのでは、
物事を判断するのには余りにも遅過ぎます。
人は持っているパーソナルカラー以上のことはできません。
人の本質を決めているのはその人の色であり、
人の相性は色の相性が決めています。
自分自身の色と相手の色が分かれば、
話さなくともお互いの相性と理解度を知ることができます。
先ずは、ご自身のパーソナルカラーを知ることから始めてみませんか?
このサイトでは、その失われた”智恵”を再び取り戻すために、
世の中の理についてお伝えできる範囲で触れております。
貴方も一緒に“見えない未知の歩き方”を学んでみてはいかがでしょうか?
五行説では、人間は5つの基本的な構成要素からなることをご紹介いたしました。
この5つは、五行説の素となるものですので、
先ずはその5つの特徴について知っておくことが有効になります。
人間の場合、この基本的な構成要素を5つの色として
表現されていることが分かっています。
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人間の色力学の5つの色の特徴
図1 人間の色力学 5つの構成要素
図1の通り、人間の構成用の色は全部で5つ、
「青、赤、黄、白、黒」になります。
この基本色の特徴についてご紹介いたします。
■青
青は協調性の色です。
人のために行動ができ、和を重んじ、人を集められる色になります。
何かを生み出す始まりの色、起点や原点と言えるかも知れません。
実社会では、青の人間は悪い人間性ではありません。
発信系でありなおかつ吸収系でもありますので、
その点バランスが良い、協調性に優れているということができます。
能動的に動ける存在でありますので、
組織の中では重宝される存在と言えるでしょう。
【特徴を表す四字熟語】
一蓮托生(いちれんたくしょう)
【相性の良い色】
黄の人
【相性の悪い色】
白の人
【ラッキィーカラー】
黄、青
【アンラッキィーカラー】
白
【有名人】
■赤
赤は情熱の色です。
感情によって物事を推し進めることができます。
情によって物事を判断しますので、
信頼できるタイプの人間と言えるでしょう。
後述いたしますが、赤には二種類あることが分かっています。
“単色の赤”と“真紅の赤”です。
赤には大きな力があります。
真紅の赤には何者にも屈しない強い意志があります!
発信系でかつ能動的に動ける存在でありますので、
人を情熱的に動かせる、人に力を与えられる、
赤い人にはそんな側面があります。
【特徴を表す四字熟語】
乾坤一擲(けんこんいってき)・威風堂々・正々堂々 or 傍若無人(ぼうじゃくぶじん)
【相性の良い色】
白の人
【相性の悪い色】
黒の人
【ラッキィーカラー】
白、赤
【アンラッキィーカラー】
黒
【有名人】
・マーガレット・サッチャーさん(元・英国首相)
・伊藤博文さん(初代内閣総理大臣)
■黄
黄は独自性の色です。
個性とユーモアに溢れ、独自の世界観、
独自の判断基準を持ち合わせております。
人の考え付かないような面白い発想をする反面、
そのおふざけが度を過ぎるとやり過ぎてしまうこともあります。
そういった意味では、注意の必要な色ということもできます。
また、物事に対して急にシャットアウトをできる潔さも持ち合わせています。
独自性というのは、その個性的であるが故に、
一般人には理解されづらいという側面があります。
自身の内に我慢や溜め込みを生じやすいという特徴を持っています。
発信系ではありますが、受動系の色ですので、
その個性を活かせる環境が整えば、
その才能を開花させることになるでしょう。
また、黄は知能と結び付きが強い側面もありますので、
頭の良さと関係しています。
黄の人の注意深さというのは、
特殊な才能とも言うことができるでしょう。
ニュータイプと言われる人物がもしいるとするなら、
黄の人の発展系ということができるでしょう。
【特徴を表す四字熟語】
大胆不敵 & 黄中内潤(こうちゅうないじゅん)
【相性の良い色】
黒の人
【相性の悪い色】
青の人
【ラッキィーカラー】
黒、黄
【アンラッキィーカラー】
青
【有名人】
・アルベルト・アインシュタインさん(20世紀最大の物理学者)
・ジャッキー・ロビンソンさん(黒人初米大リーガー)
■白
白は純白の色です。
それは色が無いということもできますし、
他の色を吸収できるということもできます。
吸収系でなおかつ受動系の白は、
吸収系の極みというべき存在です。
物事の飲み込みに優れていると言えます。
その反面、他人の影響も受けやすく、
良くも悪くも組織の中では抑えつけられる側に
回ってしまうこととなります。
白は他の有色系に色に対して、
影響を受けやすいので自身を保つことに苦労いたします。
その反面、他人からの影響を自身の糧として吸収できた時に、
抜群の学びを得ることができるでしょう。
【特徴を表す四字熟語】
八面六臂(はちめんろっぴ) & 意志薄弱
【相性の良い色】
青の人
【相性の悪い色】
赤の人
【ラッキィーカラー】
青、白
【アンラッキィーカラー】
赤
【有名人】
・イライシャ・グレイさん(米・発明家/グラハム・ベル氏に電話の特許申請で敗れる)
■黒
黒は吸収の色です。
能動系で吸収系である黒は、
様々な方面から色々なモノを吸収できる人間です。
白の吸収が他人への影響力が少ないのに対し、
黒の吸収は他人へ影響を与えるタイプの吸収になります。
白は他人への影響を気にする吸収、
黒は自分本位の吸収と言っても差し支えないのかもしれません。
黒の吸収の方がより強力ということです。
成功者、有名人の多くはこの黒という要素を持っていることが多く、
黒を持っている方の方が自分の思う通りに物事をより上手く
進められる才能があります。
黒の人間とは上手く付き合うことが必要とされます。
多くの人間の特徴として、物事を隠す時には黒で隠します。
黒は、自分の思う通りに振る舞えば、
人を引っ張ることができます。
赤とはまた違う、人を利用できるだけの
それだけ強いパワーを持っているということができます。
【特徴を表す四字熟語】
勇往邁進(ゆうおうまいしん)
【相性の良い色】
赤の人
【相性の悪い色】
黄の人
【ラッキィーカラー】
赤、黒
【アンラッキィーカラー】
黄
【有名人】
・エドガー・ミッチェルさん(米宇宙飛行士)
・御岩神社(茨城県日立市)
・清正の井戸(東京都渋谷区 明治神宮)
ここまでで、色の基本的な性質のお話はお仕舞いです。
人はそれぞれ持ち合わせている色が違うのです。
性質が違うので性質の違う二つのモノが相容れることはありませんね。
みんな同じなんてことはありませんし、
みんな平等なんてことはありません。
人間関係は、みんな違うという差を認めることから始めないと、
人によって苦労する人生を歩み続けることになります。
学校教育における一番の問題点は、
智恵なき者が理解できない領域に対して、
知識のみの間違った常識を植え付けるという知識信奉の姿勢にあります。
智恵と知識は相容れるものではありません。
それは次元の違うものです。
それでは、次の項で人の色力学における相性の意味、
色力学の基本的な考え方についてご紹介いたします。